だいぶ空気が冷えてきて、肌寒いと感じる季節になった。
このくらいの気温のほうが過ごしやすい。
春と秋が一番過ごしやすくて好きだ。
冬は寒いが、着こめば問題ない。
でも夏は、もう脱げないくらい薄着でも暑い。
夏の間は、涼しい場所に退避するか、または日本を脱出しようか。
だって南国のほうが気温低いんだから。
最近は、仕事のほうは相変わらず週2日。
たまに、頼まれて週3のときもある。
俺は、会社員という働き方を選んでおらず、仕事をするときは業務請負という形だ。
一応、個人事業主、最近の言葉でいえばフリーランスということになるだろう。
いろいろやってきてわかったが、結局、俺にはこの働き方が一番合っている。
仕事の量も、仕事で何をやるのかも、自分のことは自分で決めたいのだ。
毎月請求書を送ったり、3月の確定申告のときは、書類の作成するのは面倒だけれど、慣れてはきている。
たいして儲かっていない(俺のこと)個人事業主(フリーランス)の場合、青色申告をすれば、バイトして同じ額を稼ぐよりかなり税金を節約できる。
確定申告というと難しそうに見えるが、下のような本を読むことさえできれば、コツがつかめるはずだ。
生きるための知恵をつけるために、確定申告のやり方とその効果について義務教育で教えないのは、会社員にさせようと方向づけているとしか思えない。
人生で大事なこと。必要なものとお金の量は人によって違う
といっても、もちろん週5で働く人よりは給料は低い。
だから、日々の生活ではそんなにお金を使わない。
人は年齢を重ねるごとに、自分の人生に必要なもの、お金の量というものがわかってくる。
俺も、30過ぎたくらいからなんとなく、人生に必要なものと、自分のやりたい生活スタイルに合ったお金の量がつかめてきた。
無駄に広いところに住まないで、必要なスペースの居住空間にして家賃を節約する。
頻繁に外食をしない。
お酒もそんなにのまない。
高価なブランド品は買わないでリサイクルショップで済ます。
旅行しても豪華な食事もしないし、リッチなホテルなんて泊まったことがない。
B級グルメや、ホステルやカプセルホテル、ビジネスホテルでも十分楽しめる。
お金をかけなければ、その分自分の時間をもてる。
朝に喫茶店とかカフェに行って、ぼーっとしながら窓の外を歩いている人を見ていることもできる。
食材を選んで自炊する時間もある。
これからどういう生き方をしたいか、考える時間もある。
ときには、1か月の休みをとったり、その時間をつかって旅行をすることもできる。
(まあ、貧乏旅行だけれど)
もちろん、完璧に自分の理想ではないし、「あれが足りないな~」とか思うことはもちろんあるけれど、前に週5で働いていた時よりはずっとマシだ。
会社員になって週5日働いて、生きていくのに十分な給料で、たまに豪華な暮らしをするのも、俺みたいに自分の時間をとるのも、どちらが正しいとか間違っているということもない。
どんな生活スタイルが自分の人生に合っていて、それには何が必要でお金がどれくらい必要なのかは、人によって違う。
それを考える上では、考える時間と選択肢を十分に作ることが必要。
これらがなければ、生き方を自分で主体的な選択ができなくなってしまう。
仕事をやらされている感、操られている感が自分の内側からわいてきて、苦しくなる。
そういう意味では、やはり時間というのが必要なのであるが、学校にいても、会社にいても、とにかく時間がない。
この「時間がない」という点に、今の日本が抱えている多くの問題の解決法が埋もれている気がするのだが……
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