このサイトを作っている俺について、どんなやつなのか気になる人が、もしかしたらいるかもしれない。
そんな人のためにこの記事を書こう。
自分みたいな人間が存在しているということは、この世界にも同じような考えの人がいる可能性はあるから。
この世の誰かと完全に同じ人間はいないので、同じようにやっても同じようになることはないだろう。
だけれど、人がこの世界で経験したことを知ることで、単純に話として楽しめる場合もあるし、これからの人生を考える上で少しは役に立つのかもしれない。
本屋に、今までこの世で生きた人たちの伝記や人生の経験論についての本が並んでいるのも、他人の人生から何かを知りたいという人間の欲望があるという証拠だ。
すでにあれだけの本が出ているのだから、それを読むだけでも人生が終わるくらいの時間がかかる。
それくらい情報が溢れている中で、俺の経験したことが気になる人はかなり少数だろうが、このページに辿りついたレアな人のために今まで書いた自分自身についての記事を一応まとめておこうと思う。
日本の普通の人生がしんどい……筆者の生き方について
まずはドロップアウトの定義についてとその理由について
俺が、この日本の「普通」の生き方をドロップアウトした理由は、いくつも理由が絡みあっている。
しんどいだけではなく、生き方に関する様々な違和感もあった。
一言では表すことができないので、興味のある人は以前に書いた記事を読んでいただければと思う。
こんな感じで、世界を旅してその有り様と日本の現状の比較したり、本を読んで作者の人生に対する考え方から学ばせてもらったり、自分自身の性格を省みたりした。
人生の価値観を模索することは、もう終わったことではなく、現在も考えている最中である。
人間というのは毎日、毎分、毎秒、細胞レベルで変わっているんだから、考え方だって変わらないはずがない。
生きているこの時間の中で考えることは死ぬまで続く。
大学卒業後、東京に住む。働くだけの人生がしんどいと感じていた頃
大学を卒業してから、会社員になって働く以外ではどうやって生きていくのか試行錯誤の日々が始まる。
生活をするのに必要なお金をフリーター的な働き方で稼ぎながら、しばらく東京で働いていた頃の話が以下の記事だ。
この頃は、家賃に収入のかなりの割合が持っていかれたのでかなり辛かった。
生計の立て方としてバランスがあまりよくなかったな。
東京では、やりたいことがあっても、持ち家がない人は生活を成り立たせるためにけっこうな時間を労働に捧げなければいけないので、地方から出てきた人は金銭的にかなり辛い生活を強いられる可能性が高い。
やりたいことがあっても、労働によってそれをやる時間がとられてしまう。
そうするといつの間にか労働のために生きているだけになってしまい、本末転倒になりかねないので注意が必要だ。
日本の「普通」の人生には存在意義を考える必要はない。合わないならレールを外れる。
日本では、「普通」とか「平均」とか、どこの誰が決めたのかよくわからないイメージをもとに人と比較される。
学校教育やマスメディアを通して、そのイメージに近づくことが「良いこと」と刷り込まれて、いつのまにか自分の「好きなものがない」とか、「やりたいことがない」人間になってしまったりする。
日本は、何かの商品を作る工場みたいに、ある一定の規格の人間を量産したいようだ。
会社が求める規格内の人間がたくさんできれば、会社を経営する側、雇う側にとっては生産性が上がって都合が良いし、税金もたくさんとれると思っているからだろう。
そういう人たちは、人生とは何かとか存在意義とか余分なことを考えないような人間が欲しい。
ただ会社の生産性を上げてくれれば、それでよし。
文句を言わない工場の部品になってほしいのだろう。
一方で、日本は自殺率では先進国という括りの中で常に上位。
東京に住んでいる人は毎日のことなので変だとも感じなくなっているかもしれないが、電車が人身事故であんなに止まるのは異常ではないか。
海外を旅してみても、人が飛び込むことであんなに電車が止まる都市に行ったことがない。
日本は金はあるのに死にたくなる国なのかもしれない。
そんな状態の日本について良いのか悪いのかは各人が考えることであるが、俺の意見は以下の記事で書いている。
こうやって、おかしいと思ってしまう人間は、ものすごい我慢をして「普通」のレールをギリギリ外れない生活をするか、外れるかしかない。
俺は後者を選んだ。
しんどいから日本の「普通」の人生のレールを外れる。ドロップアウトの現在の生活とは
俺の現在の生活について。
関西に住むことで、家賃も下げた。
でも収入は下がっていないから生活は楽になった。
毎日働くのはしんどいので、最初は週休3日~4日をうろうろしていた。
現在の生活スタイルとしては週休5日。
生活のお金のためだけの労働は週に2日だ。
今は個人事業主(フリーランス)になった。
これからも少しずつ筆者の人生についての記事を増やしていく予定
まだ十分な時間がなくて、書いていないことも多いので、これから少しずつこのページに入りそうな人生についての記事を増やしていく予定。
今は週1くらいのペースですが、これが俺のペースなので今後もこんな感じになると思う。
万が一、気になるような人がいるなら、たまには「ドロップアウト人生哲学」をチェックしてみてください。
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