今いる場所、組織が嫌で嫌でしょうがない。
毎日、会社に行くのが嫌……
もうこんな同じことが続く毎日嫌だ……
そんな人が日本の普通の社会からドロップアウトをするのは、そんなに難しいことではない。
ただ決断して実行するだけだ。
ここでいうドロップアウトの意味が分からない人は下の記事を参考にしてください↓
そのあとの生活は、お金がかからない生活が身についていれば、なんとかやっていける。
だが、ドロップアウトすることに向いていない人というのは間違いなくいると思う。
向いていないこととか、嫌なことをやってもいいことはない。
そんな生活を繰り返していれば、自分とは合ってないものばかりが自分に近づいてくる結果となるだけだ。
できるだけそういうことは避けよう。
そして自分に向いていることや好きなことを素直にやって幸せに近づいたほうがいい。
自分がドロップアウトに向いてないなら、ドロップアウトをしても不幸になるだけ。
そんな人を1人でも減らすために、今日は俺が考えるドロップアウトに向いていない人たちの特徴について話をします。
「人生詰んだ」状態になりかねない。ドロップアウトに向いていない人たちの特徴
物欲がすごくて買い物が大好きな人はドロップアウトで「人生詰む」
「ショッピングが好きで、それが唯一の趣味です」
そんなふうに買い物が楽しくてしかたない人は、間違っても定期的に給料のもらえる会社員の道を踏み外してはいけない。
ものを買って幸せになれると思う人が「幸せ」になるには、とにかく金がいる。
こういう買い物して満たされるタイプの人は、とにかく年収を増やすことが重要だ。
今の仕事でキャリアを積み重ねて、出世競争に勝ち抜いて、給料をどんどん上げよう。
または、そのキャリアを活かして独立して、金になりそうな仕事をしよう。
まだ学生の人は、とにかく就活に有利になれるように、学歴を上げて、面接ウケるような従順そうな外見にして、しゃべり方も変えて、クセのない感じの人間になれるように努力しよう。
とにかくお金が欲しいなら金融、特に投資会社に就職するのがいいだろう。
俺の友人は大学院から新卒で外資の投資会社に就職し、普通の新入社員の年収の2倍以上はもらっていた。
それが無理そうなら、グレーなことをやっていくしかない。
シンガポールかどっかに移住したネオヒルズ族の人のように、情報商材商法でお金を儲けて豪遊するとか。
お金を稼いだら、それをさらに投資に回して、錬金術のようにお金を増やそう。
余ったお金を投資に回して資金運用するのが、現在の世界ではお金持ちになる王道である。
物欲がすごい人は、いろんな方法でいっぱい稼いで、たくさんモノを買って、多くのものが収納できるように大きな家に住んで、もしくはタワー型マンションに住んで、外見のイイ異性をはべらせ、消費生活を楽しむことが優越感になって幸せを実感することにつながるだろう。
常に人と比べてしまう人は「人生詰んだ」感に苛まれる
どの企業に入ったとか、どこの大学出身とか、給料がいくらとか、彼女がいるいないとか、そういうことで常に他人と比較してしまう人はドロップアウトなんて絶対にしないほうがいい。
そういう人がドロップアウトしても、年収は下がるし、キャリア的にもになってステイタスも下がるし、劣等感に苛まれるだけだ。
自分が嫌いになって、引きこもりになる可能性さえある。
そうなっても他人との比較は続くわけだから、どんどん自分のランクが下がっていく。
自信はどんどんなくなって、負のループにはまる。
他人との比較で人生の幸せの基準を計る人は、「普通」に会社に行って生きたほうがいい。
世間的に「マトモ」と言われる道を行こう。
正社員の地位を得ているなら、捨ててはいけない。
結婚して、ローンをしてマイホームを買おう。
それで、定年になるまでは働き続けよう。
その後は、すでに今も考えているだろう老後の楽しみを実行しよう。
そうすれば、世間の「普通」の生活をできるし、「普通」以下になることはないから相対的に不幸にもならないだろう。
こういう人で、間違ってドロップアウトしてしまった人は、下の記事が参考になるかも。
1人でいると寂しい、誰かと常に一緒にいたい人たちは孤独感に苛まれる人
どこかに行くときは常に誰かと一緒で、誰かといないと不安になる人がいる。
それが如実にでるのは旅の仕方だが、1人旅をしたことがない人は意外と多い。
そういう孤独が苦手な人は、ドロップアウトなんてしないほうがいい。
ドロップアウトしたら、1人の時間が必然的に増えてくるからだ。
誰かと一緒にいるのが「普通」だった人たちは、1人の時間が「孤独感」として強烈に意識されて耐えられないだろう。
孤独すぎて、自分が誰からも見向きされない価値のない人間とさえ考えてしまう可能性があり、自己否定のループにはまってしまうかもしれない。
こんな状態で幸福だなんて思えるはずがない。
孤独が不安というのは、常に誰かと一緒にいることができるという性質なのである。
本来は社会に溶け込みやすいはずだ。
たまたま、性格的に合わない人が原因で、会社の組織や学校のグループで居づらくなってしまうことはある。
そんなときは、そこから離れてもいいので、すぐに違う人間との関係つくりを始めたほうがいいだろう。
とにかくお金があれば幸せな人はドロップアウトしてはいけない
お金があればなんでも買える。
そう思っている人は、間違いなくドロップアウトなんて道は選ばないだろうが、こういう人たちもドロップアウトには向いていないので絶対やめよう。
ドロップアウトなんてしても、金の面では有利になることはない。
確かにお金があれば、生活する上では困ることはあまりない。
人までは買えないなんていう人もいるが、お金でついてくる人というのはかなりいる。
そのお金がなくなったらそこで関係も終わってしまうことが多いが……
たくさんお金を稼げる限り、「幸せ」を維持することができると今までの経験からそういう結論に達したんだから、素直にそうしよう。
そして、お金が稼げなくなるようなリスクはとにかく消していこう。
これからの人生も、たくさん稼いで幸せになろう。
人生で常に「安定」していたい人は、ドロップアウトはやめよう
なんとなく安定という言葉に惹かれる。
とにかく安定したい。
そういう人は、ドロップアウトなんて絶対しないほうがいい。
ドロップアウトしたら、安定とは正反対の生活が待っている。
貯金がたくさんある人は別だが、そうでない人はお金が減ったり、節約生活を迫られるのは間違いない。
多くの人が歩いている、踏み固められた道とは違う道をいくことになるわけだから、道の先もよくみえないこともあるし、草がボーボーに生い茂っていたり、岩がゴロゴロしていたり、道なき道を歩かねばならないこともある。
平坦な道のほうがよっぽど歩きやすいし、苦もない。
なので、安定したいという欲望があるのだから、それに素直にしたがってちょっとくらい嫌でも「普通」に週5日、会社で働いて安定しよう。
できるだけ大きな会社で決算で嘘をつくことなく利益を出し続けている会社の正社員になって、その地位を維持しよう。
もしくは、堅実に仕事になりそうな資格をとって大きな会社に入ろう。
安定したい人は、何があってもドロップアウトなんてしてはいけない。
自分が楽しいと思うことを素直にやるのも人生
一通り、ドロップアウトに向かない人たちについて書いてきた。
これらすべてに共通しているのは最初にも書いた「人には向き不向きがある」ということだ。
自分のことをよく知って、向いていないことはやらないほうがいい。
向いていないことを努力してやっても、それが得意な人は同じことをいとも簡単にこなしてしまうことに絶望するだろう。
それくらい元に持っている能力が違うのだ。
自分が好きだと思うこととか、長時間やっていても苦にならないことを素直にやろう。
すごく当たり前のことだが、それが幸せへの近道だと思う。
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