【生活費を節約】無駄に消費しないで生活コストを下げる俺の方法

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この社会は生きるだけで金がかかるシステムが作られている。

食料、住む場所、衣服、これだけを得るだけでもけっこうなお金がかかる。

特に土地については不思議だ。

この世界の土地はなぜか最初から誰かに占有されていて、自分の住む場所を得ようとするとお金がかかるという理不尽なシステムになっている。

そういうふうに生活に必要なものを賄うために働かなければいけないということを教え込まれて、そのために一生を捧げるのが人生だと思っている人がほとんどだ。

それが常識を作っている。

さらにお金を稼ぐためにいろんな会社が広告を使って余分なものを欲しがらせる。

さらにおいしいもの、さらに大きな家、よりかっこよく・綺麗に見えるための衣服……

こんなときにこんな商品があったら便利ですよね!とメディアを使って必要以上のものをどんどん売ろうとする。

こうなっていくと、お金なんていくらあっても足りない。

必要以上のもののために、無理に働くことになってしまう。

一人の人間に扱えるモノの量には上限があるのに。

買いすぎれば、部屋のモノが増えて散らかり始める。

整理されていないので、どこに何があるかわからなくなる。

そして、自分の目から見えなくなり、使わなくなる。

こんな状況だと、何を持っていて何が足りないのかわからなくなって無駄な買い物が多くなる。

無駄な消費を繰り返す負の循環が始まる。

お金も時間もなくなる。

そうなる前に、どうにか無駄をなくしていきたいという人がほとんどだろう。

今日は俺なりの生活から無駄を無くして節約する方法を紹介する。

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家賃を下げて生活コストの固定費を下げる

生活コストを上げやすい要因は家賃だ。

東京や東京周辺は、賃金の割にかなり家賃が高い。

俺も東京に初めて出た頃にはこういうものかと思っていた。

だが、いろんなところに住んでみると、首都圏の家賃の高さに気づかずにはいられない。

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上記の記事にも書いたが、関西にいけば大阪でもけっこう安い。

東京の感覚で言うと、中心から近くてもワンルームで3万くらいで借りれる。

だからと言って給料が東京の半分になるわけではない。

東京にしかない正社員の仕事をしているのなら、なかなか出られないだろうが、派遣やアルバイトなどをしている人は関西に住むことで家賃をぐっと抑えることは可能になるかもしれない。

また、安く引越しをする方法は以下にも書いている。

【引っ越しの初期費用を安く抑える裏技】東京で10回以上部屋を探した俺があげていく
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東京に住むなら、東側や北東側、北西側が安いエリアなのでお金をかけたくない人にはいいかも。

食事は自炊して節約する

食事を自炊することも節約には必須だ。

毎食、外食していたら1か月の食費は1月に5~6万くらいになってしまうだろう。

毎日、スーパーを回遊して激安の食材を探して節約メニューを作れば1万5千円くらいにはできる。

そこそこの食材をつかって自炊しても3万円くらいでなんとかなる。

俺は、食べ物が自分の身体と精神になると思っているので、口に入れるものは節約しすぎないことにしている。

そのことについては下の記事で書いている。

食費の節約はやりすぎると危険な理由。身体に本当にいい食べ物とは?
昨日は、冷蔵庫を見ると白菜、にんじん、だいこんなどがあったので、ちょっとだけ具を買い足して、夕食は鍋にした。 こういう寒い日には鍋はやっぱり美味い。 俺が毎日、何を食べているか。 そんなこと気になる人なんてこの世の相当なレアキャラだろうが、...

なので無農薬の玄米を買ったり、添加物や産地まで選んでいるため、食費は節約を頑張っている人より高い。

これはどうやって生きるのかという考え方の違いなので、自分の考え方に合わせて節約方法を選ぶのがいいだろう。

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「白米はあまり栄養ない」「糖尿病になりやすくなるし、身体によくない」そういうことをずっと前から事あるごとにきいていた。 それでも、ずっと食べていたので習慣化していたし、スーパーなどでも買いやすいからつい手にとってしまう。 白米を食べることが...

たまにしか使わないものはレンタルして節約する

年に1回とか数回しか使わないようなものは借りたほうがいい。

そんなものを自分だけで所有する必要はなくなった。

車は昔からレンタカーはあったが、カメラ、ドローンなどの電化製品、スーツケースやバッグなどの旅行用品やイベント用品などまで今はレンタルできるものの範囲がグッと広くなっている。

ちょっとだけ車を使いたい場合などは、レンタカーするよりカーシェアの方が面倒な手続きなしに近くの駐車場にいくだけで車を使うことができる。

都市部限定の方法ではあるけれど。

今はレンタルできるものの範囲がグッと広くなっているので、たまにしかつかわないものは借りたほうがいい。

場所もとらないし。

レンタルの詳細については下の記事に書いている。

レンタル&シェアで出費を減らし生活費を節約する
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買わない状況を作ることで節約できる

俺が今までの経験から一番節約できる方法は何かと聞かれたら、買わない状況に身を置くことと言うかもしれない。

下の記事で詳しく書いている。

海外貧乏生活で身についた究極の節約術。不景気で最初は仕事も見つからない状態だった……
以前、海外に住んでいたことがある。 一人貧乏旅行は、平均よりは多くしてきたと思うが、旅行ではどうしてもその国の表面を見る程度の観察しかできなかった。 その経験から、1つの国の状態をじっくり見るには腰をすえて住んでみないとわからないだろうと思...

俺たち人間が本当に必要なもの以外を買ってしまうのは、商品の情報を自分の中に取り入れてしまうからだ。

何かの商品の情報がなければ、あるいは自分に届かなければ、その商品の存在を知らないので存在していないのと同じになる。

だから、そういう場所に自分を置けば、自然とものを買わなくなるのである。

俺が住んでいたところは、まあまあ都市は都市だけど日本の都市ほど店も多くないし、広告は圧倒的に少なかった。

だから消費欲を刺激されることもすくなく、自然と買い物量が減った。

それくらい広告の力というのは人間に及ぼす影響が大きい。

人間だけが特別で個として独立していて、周りの環境の影響を受けないわけがない。

なんとなく見ているだけでも影響を受けてしまう。

日本ではなかなか難しいと思う人も多いかもしれない。

ここで、俺が短期で農業の仕事をしたときのことを話そう。

そのときは数か月、都市に出るのには少なくとも2時間くらいかかる田舎で生活をしたんだけど、周りに買い物をするところがなかったし、広告を見る機会も減ったので自然と消費欲は減った。

買いすぎてしまう人は、日本で言うなら情報の多い都市でなく少ない場所に身を置くというのも一つの方法だと俺は思う。

実は都市が合わなくて、それに気づいていなくて苦しんでいる人も少なくないし。

東京での忙しい労働生活→うつ病。地方移住が人生の転機に……
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消費しないで節約し生活コストを下げるのは1つの抵抗の方法

こんな感じで今まで書いた記事をつかいながら俺なりの節約の方法を紹介してきた。

このサイトに来る人は、できるだけ働きたくないと思っている人が多いとは思うが、そのために最初にやらなくてはいけないのは、無駄にお金を消費しないことだ。

お金を消費することで、多くの商品を作っている資本家にどんどんお金が流れていく。

税金だってそうだ。

気になる人はどんな層の人に都合がよくつかわれているか調べてみたほうがいい。

大してお金も持ってないのに、多く税金を払うことが偉いと思っている人は気づくことが多いだろう。

その資本家の多くは俺たちができないような努力をしてなった人もいることはいるだろうが、実はみんながそうではない。

親や先祖が金をもっていたから、事業ができている人っていうのがかなりいる。

(教科書でならった「財閥解体」なんて実際されてないし)

最初から恵まれているからできるのであって、そうでない人はずっと雇われていやいや長い時間働くという状況が固定されている。

まあインターネットが普及して、俺達でも簡単な事業はできるが、より大きなお金を動かして、めちゃくちゃな富を得ることができるのは、まず自分にお金がないとできない。

世界の1%の人に80%以上のお金がとられてしまっているのが現実。

この人たちが本当に努力をしたから、その結果を手にしているのだろうか?

そして、最初から相当キツイ状態でゲームスタートを強いられているのが残りの20%の人である。

こんな状況で俺たちにできる抵抗の一つが、できるだけ無駄に消費しないで無駄にお金を流さない、それに加えて無駄に働かない考える時間を持つということだと思う。

なんでもそうだけど、食品一つにしても無駄に添加物を使っていないとか、無農薬で手間暇かけて作ったものを買ったほうが、添加物や農薬にまみれたものを買うよりも、いい仕事をしている人にお金が回っていく。

必要のないものに無駄に消費しないことが重要であって、決して消費するなと言っているわけじゃない。

お金の回し方に目を向けたほうがいいと言っているだけ。

そういう循環が増えれば、ただ流行らせて売れればなんでもいいみたいな人は淘汰されていくことになるかもしれない。

俺たちはもちろん社会のほんの一部にすぎないけれど、少なくとも一部なわけでそれが集まって社会ができているわけだから、一部でも変われば、その反応が全体に少しずつ及んでいくなんてこともあり得る。

個々人がこの社会でどうやって生きるかを考えて実行するというのは、たしかに小さい抵抗。

だけど、そういう小さい抵抗の積み重ねでしか社会っていうのは変わらないだろうと今のところ俺は思っている。

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