「やる気がでない」のも疲労の症状? 長期で仕事を休めば疲労から回復できるのか

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7月の終わりくらいから、何か鈍い疲労感があった。

身体がダルいし、肩も凝る。

暑いからか、いまいちやる気がでない。

週休5日で何で疲れるんだよ、と思う人もいるかもしれないが、週5日で強制的な労働がないだけで、最近はこのサイトの記事を書いたり、趣味的なことをやったり、自営をするための準備をしたり、やることがないわけではない。

強制労働されているときの変なストレスはほとんどないが、毎日動いてはいるので、それなりに身体は疲れてしまうのかもしれない。

前に『疲れをとる技術』という本についても書いたように、ただ休日をとっただけでは身体は休まらないらしい。

仕事で「疲れが取れない」身体と心を回復させる本当の方法
人は、無理をすれば疲れる。 だが、日本には無理をするのが称えられる社会風土があるため、暗黙のうちに無理を強いられる。 たくさんの仕事を抱えながら残業している人や、ブラック企業で休日まで働かされている「社蓄」などとも呼ばれる人たち、子育てをし...

ここにあるように「静のストレス解消方」をとるべきなんだけれど、いろいろとやっていると、時間がいつの間にか過ぎていて、1日は終わってしまう。

疲れていたのは、最近、ボーっとする時間をあまり作っていなかったのも1つの理由かもしれない。

そういえば、ヨガをやる機会もいつのまにか減っていた。

だから身体が凝っていたんだろう。

部屋も汚くなっていた。

部屋が汚くなるのは俺の場合、精神的に疲弊して余裕がなくなっているサインでもある。

部屋の片付けができない・部屋が汚いときは、掃除の後に頭の整理もしたほうがいい
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しかも最近、ずっと同じことを繰り返している感じで、毎日がおもしろくなくなっていた。

それもあって8月から9月にかけて長めの休みをとることにした。

期間は3週間。

やっている仕事がけっこう自由がきく仕事なので、できないことはない。

金銭的にはもちろん赤字だけれど、なんか1回リセットしたいと思っていたところだし、ちょうどいいタイミングだ。

昔から旅行をして出会ったヨーロッパからの旅行者が1ヶ月くらいバケーションとっているのが羨ましかった。

働くだけの人生は嫌だし、そういう人生を楽しむ方法を覚えたい。

俺の思い描いていた理想の生活の中には毎年1ヶ月くらいの長期休暇をとることがあったのだけれど、もうやってしまおうかと思った。

そういうわけで疲労回復のために、3週間の休暇をとって「ゆっくり休む」っていうのを実践してみた。

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疲労回復のために3週間の長期休暇をとってやってみたこと

長期休暇1週目は、まだ頭が休みモードにならなかった

最初の1週目は、特に特別なことはしなかった。

記事は書かなくても良かったんだけれど、書いてしまった。

ちょっと時間ができると何かしようとか考えてしまって、頭がまだ通常モードだったのかも。

あとはぼんやりネットしたりしてたのかな。

ネットしたからか、肩の疲れはとれず。

1週間くらい寝まくればよかったか。

でも昼間に眠くなったときには昼寝はしたけれど。

せっかく休みとったんだから、長期で旅行しようかとも考えた。

でもそれをやったら結局、旅行であれこれやって、疲れてしまうだろう。

今回は何もしたくないな~という思いが心の奥にあったので長期の旅行はやめることにして、身体を休めることを第一にした。

余分なことはできるだけなくそうと思った。

長期休暇2週目、ヨガと掃除をしたら気持ちよくなった

2週目に入って、ヨガをやったりして、少し肩こりがとれた気がした。

ヨガって言っても、スタジオやジムに行ったりするんじゃなくて、DVD見て覚えたヨガだけどね。

気力も少し回復してきたのかも。

部屋には溜まった書類や本などで汚くなってたので、掃除することにした。

余っていたダンボールで入れ物を作って、机の下に収納を作ったりした。

1日1~2時間くらい、ダラダラと掃除して1週間くらいかけたのかな。

おかげで前に比べてだいぶ綺麗になった。

綺麗になると、なんか部屋に入ったときに気持ちがいいし居心地がよくなる。

ちょっと散らかったら片付けようって思うようになるし。

こういうちょっとした気分が毎日の生活には大事なのかもしれない。

他には、今年やったことを振り返ったりしていたのかな。

なんだかんだ記事もまだ書いてしまった。

長期休暇3週目で気力が回復してきたのか、旅行に行きたくなった

3週目になって、やっぱりちょっとだけ動きたくなった。

悩んだが、少しは遊び心も許してあげよう。

でもあんまり欲張らないようにして、2泊だけで温泉に行くことにした。

無駄にお金は使いたくないので素泊まりで。

人がいっぱい集まる人気の観光地みたいな温泉は外して、温泉に入るのと外の景色を眺めながら気持ちよく散歩できるようなところを選んだ。

温泉に入って、夕日を眺めながら散歩して、素泊まりだったので近くのスーパーで弁当を買って食べて、外の風景を眺めながらボーっとした。

温泉に入るだけでも身体のコリはけっこうとれる。

マッサージチェアがあるとなおいいはず。

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デスクワークをしていると、同じ姿勢でいることが多くなり、肩や腰に負担がかかる。 仕事をしていなくとも、家でパソコンを使う作業を長時間やっていたら同じだ。 俺も、このサイトの記事を書いた後はいつも肩が張っている。 やっているときは気づかずとも...

お金がある人は、温泉に入った後にマッサージ師を頼めばかなり疲れがとれるだろうな。

俺はそうもいかないので、朝起きてからヨガをした。

あー、俺はこれだけでもうけっこういい感じだと思った。

朝にヨガやって身体が気持ちよくなると、その後の時間もけっこういい感じで過ごせる。

短いのなら30分くらいで一通りできるし、朝少し早く起きればできるだろう。

最近、朝が辛くてダラダラしてたから、そこはちょっと変えたいんだよね。

ヨガの回数を増やしたほうが絶対いいはずだ。

長期休暇で疲労は回復? 3週間休んでみて気づいたこと

1週目はあまり休んでいる気がしなかったけれど、3週間目ぐらいには、さすがにけっこう回復した気がする。

身体のコリをとるのと、十分な睡眠をとることができると、身体はけっこう回復してくるみたいだ。

あとは精神のために時間的な余裕を十分に与えること。

毎日、ヨガやって、散歩して、そのあとちょっと仕事して、食事して、昼寝、そのあとまたちょっと仕事して、それで夕方に夕日を見ながら散歩する、っていうのをやっていれば俺はけっこう幸せかもしれない。

今回の休暇を過ごしてみて思ったのは、やることはいくらでも出てくるので、こういう「イイ感じになれる時間」を生活の中にいくつも作っていこうと思った。

以前は、「やらなくちゃ」と気張って他のことを優先していて、こういう時間を後回しにしていたんだよね。

「いい感じになれる時間」を優先していけば、それが積もって俺の生活もバランスがとれて結果的に「いい感じ」になるんじゃないだろうか。

なったらいいな。

試していこう。

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