年末、なんとか退院できた。
クリスマスを病院で過ごすのは特に問題ないのだが、年末はどうにか自分の家で過ごしたかった。
無機質な病室では、変化が少なすぎて、年の区切りもつけにくいし。
なにより気分的にパッとしない。
退院できたのは、不幸の中の幸運か。
今年は、前半は特に大きなことはなく淡々と毎日を送っていたが、11月くらいから少しずつ運が悪くなってきて、12月に入院になった。
最後が悪いと、その印象に今年全部が支配されてしまいそうだ。
以前読んだ本で、反省をするときは、良かったところだけ指摘すればよくて、悪かったところはしなくていいということが書かれていた。
悪いところを指摘しても、自己イメージを自分で悪くするだけで、自信もなくなり、「俺は~だから駄目なんだ」という考えになってしまうため、よくないらしい。
そういうわけで、今年の最後には、今年できたことでも思い出してみようと思う。
2016年をふりかえって、俺ができたこと
このブログ「ドロップアウト人生哲学」を作ることができた
前からブログをつくりたいと思っていたのに、なかなか重い腰が上がらなかったが、7月にやっとブログを始めることができた。
頭の中で文章をサクっとまとめてすらすら書ける人だったら楽なのだろうけれど、俺は考えたことを文章にするのにけっこう時間がかかるほうで、思ったより1つ1つに時間がかかってしまう。
そのためか記事数は予定よりは少なかったけれど、まあ良しとしよう。
完璧は求めてないし、できたことはできた。
来年も積み重ねていきたい。
ユニクロなどファストファッションの商品を1つも買わなかった
今年はユニクロをはじめ、ファストファッション店には一度も行かなかった。
前にも書いた記事「」のように、できるだけブラックな労働環境で作られた製品を買うことを避けているのだけれど、靴下などの小物でさえ1度も買わずに済ませたのは初めてだったかもしれない。
同じような値段で、状態のよい古着や、セール品でのりきった。
たぶん日本製のものを今までで1番多く買った。
ナショナリズムではなく、グローバリズムには弊害が多いと俺は思っているので。
できることは小さな地域で回していける多軸的な社会が理想。
ファストファッションを買わないのは来年も続行する。
賃金労働に費やす時間を減らし週休3~4日から週休5日にした
自分の性格や能力と合う仕事を探し、働く時間を土日や休日に集中させて、同時に節約生活をおくることで、労働日数を無職期間を除いた今までの労働人生で最少にした。
節約して無駄に働かないほうが、時間に余裕ができて、精神衛生上は良かったと思う。
必要ないものは買わないで、必要ないことはしないというのを徹底すれば、さらに生活にも余裕がでるかもしれない。
今やっている仕事を完全にフリーランスにできれば、収入はもう少し増やせそうだ。
来年は完全にフリーランスにできるような状態にもっていければいいなぁと思う。
2017年は身体の健康にも配慮していきたい
今年は、最終的に病気になって不自由を味わった。
これも、どこかで無理をしていたから、そうなったのかもしれない。
週休5日だったとはいえ、他にも自分のことでやることがけっこうあって、あわただしかったし。
思ってみれば、そんなに無理してやらなきゃいけないことでもなかった。
なので来年は、時間に余裕を持たせる、特に食事と休憩にかける時間を増やしていこうと思っている。
病気は、元気にやっていても、突然ガクッとくるので、無理しないよう気をつけるしかないですわ、本当に。
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