自覚がなくても疲労は溜まる。体調不良から回復するには?

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なんだかここのところずっと、調子が悪い。

一度、高熱が出た後、なかなか熱がひかない。

バイオリズムっていう言葉が示すように、人には、調子の波みたいなのがあるんだろう。

木々の葉っぱが紅葉する頃、11月くらいになると、気分が下がってくる。

気温も下がってくるからか、身体も不調をきたすこともある。

いつもなら、心の不調からやってくるんだけれど、今回は、身体の不調からやってきて、それによって、心も陰鬱になってきた。

心身にダブルパンチをくらうと、なかなかのダメージなようで、すぐには立ち上がれない。

立ち上がれないなら、その状況を受け入れて、休むしかないのだけれども。

こんな体調不良状態でも無理に会社に行けなんていわれないだけマシか。

今回のは、久しぶりに酷かったので、病院には行って検査をしてきた。

インフルエンザではないようだが、何の病気なのかはっきりしない。

結果が出るまでは、とりあえず安静にしているしかないようだ。

身体に怪我をしたり不調をきたしたりするのは、たんに偶然かもしれないし、もしくはそうなるべき原因があったのかもしれない。

俺は、理由とか原因を考えてしまうほうで、今回のも何かあったのだろうとおもって、過去を反芻していた。

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突然の体調不良は自覚がなくても疲労が溜まっている証拠か

そういえば、最近、ちゃんと休んでいる日がなかったのかもしれない。

前にも書いたけれど、自衛隊の心のケアに従事していた下園壮太さんが書いた『心の疲れをとる技術』によれば、疲れているときには、十分な睡眠時間を確保して、「動的ストレスケア」を控えて「静的ストレスケア」を心がけるということだった。

この「動的ストレスケア」っていうのは、スポーツや旅行やドライブで、「静的ストレスケア」っていうのは、「軽い散歩やヨガ、読書や音楽・映画鑑賞、料理、森林浴、庭いじり、俳句や短歌、以後や将棋などの頭脳ゲーム 」などが入るらしい。

賃金労働は週2日、週休は5日というのが俺の今の状態なんだけれど、休みだからと言って「静的ストレスケア」をしていなかった。

俺は、会社に依存しないでお金を得られないかとずっと考えているので、今はできるだけ最少減の生活コストで生きているのだけれど、今後さらに余裕を持って生活できないか方法を模索している。

誰かに雇われて働くのがストレスでしかたないので、これはどうにかしたい。

そのために、いろいろ手探りでやっているわけだが、自分のために何かすることだと長時間やっていても精神的には苦にもならない。

なので、仕事をしない日は、いつのまにか長い時間、何かしらの作業していることになっているんだけれど、その作業も身体に負担にならないわけではないので、当たり前なのだけれど、身体のどこかは疲れている。

特にパソコンを使う作業ともなると、長い時間やれば目の焦点が固定されているからか眼精疲労が溜まって、目がかすむことも多くなってきていた。

同じ姿勢でいれば、肩も腰も凝ってくるし。

振り返ってみれば、心としても、ここのところは休めていなかった感じもする。

常に何かしていたし、余白みたいな時間がなかった。

何かに集中していると、身体の声が聞こえなくなってくるんだな。

部屋も大掃除して、衣替えも終わって、冬の準備を万端にしていたのに。

最近、そんなに自分個人には大きな問題も起こらず平和だと思ってたら、すぐにコレだ。

すんなりと運んでくれないものだな、人生は。

仕事で「疲れが取れない」身体と心を回復させる本当の方法
人は、無理をすれば疲れる。 だが、日本には無理をするのが称えられる社会風土があるため、暗黙のうちに無理を強いられる。 たくさんの仕事を抱えながら残業している人や、ブラック企業で休日まで働かされている「社蓄」などとも呼ばれる人たち、子育てをし...

寝るだけの日々を過ごせば、疲労が取れるかも

今やっていることは全部止めて、1週間くらい布団に篭ろうか。

以前に気分が落ちたときに、食事やトイレなどの最低限やらなくてはいけないこと以外は布団で寝ているみたいな生活を何日かしてみたことがあるんだけれど、底に溜まっていた疲れが取れるのか、そのときは後半で気分も体調も上を向いてきた。

こういうときでもないと、時間にはっきりした空白をつくることなんてできないし、今回もこういう「布団篭り」をやろうかな。

現在は週休5日だけれど、仕事は休みにもできるので5日くらいはできそうだ。

布団に篭って、寝すぎて、眠れなくなったら本でも読もう。

こういうときに読む本の中に、当たりの本を見つけることは少なくないし。

3日分の食料を買って、簡単に作れる料理をするか。

でも布団にいすぎると身体が痛くなってくるし、少しは動かないと。

やることはいくらでも詰めることができるけれど、3日の空白が突然できると、突然のプレゼントみたいにうれしくもなってくる。

体調崩す前に、休んでしまえばよかったんだけれども。

まあ、それでも体調の変化は1つのサインだ。

これは強制的に休んだほうがいいという身体の声みたいなものかもしれない。

素直に従うことにしよう。

実際に長期間で休んでみたら体調不良から回復した

今回のとは別の機会だが、疲労で軽い体調不良になったことがあって長期で休んでみたことがあった。

当然の話なんだけど、長期間休めば疲れはかなり抜けた。

そのときの経験は以下の記事に書いてあるので興味ある人はどうぞ。

「やる気がでない」のも疲労の症状? 長期で仕事を休めば疲労から回復できるのか
7月の終わりくらいから、何か鈍い疲労感があった。 身体がダルいし、肩も凝る。 暑いからか、いまいちやる気がでない。 週休5日で何で疲れるんだよ、と思う人もいるかもしれないが、週5日で強制的な労働がないだけで、最近はこのサイトの記事を書いたり...

やはり1年に1回くらい長期で休みをとることが人間には必要なんだと思う。

そうやって疲労をとっていかないと、あとで溜まった疲れによって病気になったりするんだな…

身に染みてわかった…

やはり病気が原因で入院へ・運が悪い
結局、入院することになった。 ここ最近、体調がおかしいと思っていたので、何回か小さい病院には行っていたのだけれど、なかなか診断名がでず。 医師の話を聞いている限り、そんなに安心できる感じではなさそうだった。 その後も少しだるかったが、なんと...
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