土日の週休2日じゃ休みが少ない。もっと仕事を休みたいし、週5日も毎日働きたくないよ

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週5日働き、土日しか休みがないライフスタイルだった頃がある。

そんなの普通じゃん、って思う人もいるだろうが、俺の現在の生活は週休3~4日から週休5日に移行した。

普通の人とは反対リズムの生活を送っているということになるのかもしれない。

仕事を1つ辞めて週休3日~4日を「ほぼ週休5日」にすることにした
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あの頃の週末のすごし方を思い出してみる。

土曜は少し長めに寝た後、ゆっくり食事をとって、洗濯や掃除なんかをしていたら、一日があっという間に終わってしまう。

日曜は、友人と会ったり、なにかのイベントに出かけるか疲れているときは、外に出ても家の周りですべて用事を済ませ、次の日にエネルギーを温存していた。

一般的な週休2日の場合、日曜日となると次の日からまた5日間仕事なので、朝からそれを意識してしまい、憂鬱な気分がつきまとう。

「日曜日の夜の憂鬱」月曜日に仕事に行きたくない友人の悩み
この間、会社に月曜日から金曜日まで週5日働いている友人に会った。 そのときは日曜日の夜で、「明日仕事にやだなぁ~、会社にいきたくない~」と憂鬱そうに言っていた。 俺も昔、平日に週5日働いていたことがあったので、その気分はわかる。 土曜日は次...

「明日からまた仕事かぁ」「あぁ、なんかダルい」とか「なんか疲れたな~」などという音にならない声が頭の中でこだます。

平日は仕事から帰って、自炊をして、風呂に入ってと毎日の生活を送るのに必要なことをしたらあっという間に寝る時間。

残業しまくって土日まで働いてる人から比べればマシだろうけれど、それでも現在から考えると余裕がない毎日を送っていた。

というか生活に充実感を感じることがなかった。

東京で「消費&仕事」ばかりの生活に疲れた。もう働きたくない
もう何年も前の話。 あの頃は、東京にいた。 東京には大学入学をきっかけに出てきた。 卒業してからもしばらく住んでいた。 地方の田舎から出てきて、はじめは「渋谷」「新宿」にすぐ行ける距離にあることにうれしさを感じてよく行った。 しかし、そんな...
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土日の週休2日では休みが少ないので、週休5日に増やしてみると……

現在は、基本的に働く日より休みの日のほうが多い

仕事はできるだけ自分が自然に働ける職種を選んでいるので、そこまで苦にならずにすんでいる。

休みの日には、さらに休みを増やせる方法はないかといろいろと考えたり実践したり、ボーっとする時間を増やしたり、眠くなったら寝たり、夕日を見に行ったり、たまには遠出してみたりしている。

週に休みが5日もあるセミリタイア的生活で毎日何をするのか?
最近は相変わらず、ほぼ週休5日。 昔は週休2日で働いていたときもあったが、これが俺には合わない生活リズムだった。 俺には週休2日でも働きすぎだったみたいだ。 というか合わないことをやっていただけなのかもしれないが。 俺には週休5日くらいの働...

やってみるまでは、かなり不安だった。

もちろん稼ぎは少ないので生活に余裕があるわけではないけれど、節約することでなんとかなっているし、前より時間的な余裕ができて生活を楽しめる時間が増えた結果、主観的な幸福感は上がった気がする。

幸福は主観的なものなので「仕事を休みたい」という心の声に従う

結局、幸福っていうのは主観的なものだ。

誰にでも当てはまるような「幸せ」なんていう確固としたものはない。

高度経済成長期の「ガンガン稼いで、バシバシ金を使う」みたいなモデルに憧れる人たちもいるだろうし、「家族をもって……家を買って……お金を貯めて……老後に備えて……」という堅牢な暮らしを保ち、安心したいという人もいるだろうし、そんなに働かないでゆったり過ごす方が、性に合う人たちもいるだろう。

一方では俺みたいに、週5日働く生活が合わず、もっと休みたいと思う人もいるに違いない。

いろいろ実際にやってみて、自分に合った暮らしを実現させればいい。

答えは一つではないはずだ。

人間は言葉を持ってしまった以上、意識的には言葉で自分を認識しているし、人生っていうのは言葉でできたストーリーだ。

それぞれのやり方で「自分の人生」という小説作品を書き続けているようなもの。

生まれも、育ち方も違うのだから、どうやったって違いが出てきてしまうのが当然なのだ。

人生いろいろ。みんな同じく働くだけでは幸せになれないんじゃ...?
日本は均質的な社会だといわれる。 謎の平等観を皆が共有している。 こどももみんな同じように育てようとする。 7歳くらいで小学校に入学し、12歳で卒業。 13歳で中学校へ、そして16歳くらいで高校へ。 こうやって「~歳になったら~になる」とみ...

それをわざわざ人と同じようにしようと思うから、その枠にハマろうとして自分を押しつぶして苦しくなってしまう人が出てくる。

個性化の時代とか良いながらも、未だに「一億総中流時代」といわれた時代の、「いい大学を出て、大企業に入り、マイホームを持って……」なんて幻想を引きずっているのが現状だ。

同じ情報を大衆に流すマスメディアがあったから幻想が共有できたわけだが、インターネットができてそういう時代は終わりかけているはずだが、まだまだテレビを多くの人が見ているし、そういった幻想を共有する時代がもう少しは続きそうに見える。

そんなことを考えながら、今日もカフェでボーっとしていると、電話を耳に押し当てながら50代くらいの小太りなおばさんがドタドタとやってきて俺の正面から少し離れたテーブルに座った。

自分の娘らしい相手に

「自分に甘いのをなんとかしなさい!」

「すぐ逃げる!」

「これからどうしていく気!?」

と声を荒げている。

おばさんの迫力に呆気にとらわれながらもヤバい、どんな修羅場なんだろう、と興味津々に耳を傾けてしまう俺がいる。

これからどんなことが始まるのか。

目の前が気になってしかたなくなってしまったので、今日はこんなところで。

自分の時間が欲しい人は、休みが多い土日祝限定の仕事で働く
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