昨日は睡眠時間を十分にとることができなかった。
もっと寝たかったのだけれど、なぜか夜に寝付けない。
こういうことは俺には滅多にないんだけど、その日は昼寝をしたからか全然眠りに入ることができなかった。
新聞配達のバイクの音が聞こえてくる。
そんな時間になっても、眠れない。
結局寝たのは夜が明けてから。
午前中に用事があったので、ずっと寝ているわけにもいかない。
短時間の睡眠の後、眠気が身体にズシンとのしかかる。
朝食をとっても頭はボーっとする。
用事を済ませるために外出。
それを終えた後は、喫茶店にいってちょっとした作業をやったのだが、眠気がまとわりついて、なかなか集中できず。
気づくとボーっとしている。
いつもボーっとしてんじゃないかと思われる人もいるだろうが、いつものボーっとしている感じのときは意識ははっきりしているので、眠いときのボーっとしている状態とは、ちょっと質が違う。
睡眠が十分取れているときは、ボーっとしていても頭の中の動きは、スーッと流れていく。
だけど、睡眠が不足しているときには、頭を動かそうにも、すぐに休止モードに入ってしまうかのように、思考がすぐに途切れてしまう感じがする。
しかも身体も少しダルい。
大して、作業は進まず時間だけが過ぎていく。
いつのまにか1時間以上が過ぎていた。
なんかやっぱ無理しても全然いいことないなと思った。
そんなわけで今回は睡眠時間が足りない場合どんなことが起こるのかを書いてみたい。
睡眠時間が不足すると、幸せになれないと思う理由
睡眠時間が足りないと意識がぼやける
上に書いたように睡眠時間が不足すれば、意識がはっきりしなくなる。
そういう状態で、何か作業をやろうとしても、当たり前のことだが普段よりも処理能力が落ちて効率が悪くなる。
じゃあ作業をやるのはやめて、活字でも読もうかと本を開いても、文字が頭に入ってこない。
映画を見ていれば、当然寝てしまう。
誰かと話をしたって、話が頭に入ってきにくい。
脳で情報を処理しづらくなるんだろう。
これは睡眠時間が足りないことで起こるわかりやすい変化だ。
睡眠時間が足りなくて眠い状態だとイライラしやすい
睡眠時間が短いと意識もぼやけるが、イライラしやすいとも思う。
意識がぼやけることで、いろいろうまくいかなくなるのもあるかもしれないが、それでちょっとしたことでイライラする。
イライラしているので、それは周りの人にも伝わり、周りの人まで嫌な気分になることもある。
特に家族や職場の人たちは影響を受けやすいだろう。
そして人を嫌な気分にさせたことで、その嫌な気分にされた人も嫌な気分をどこかで発散することになる。
それは家庭だったり、また職場だったりわけだ。
結局嫌なエネルギーが悪循環し、どんどん環境を悪くすることになる。
つまり自分を取り巻く環境が悪くなってしまう。
睡眠時間の不足によって、こんな悪影響につながることもある。
睡眠不足だと幸せを感じる感覚も鈍る
喫茶店で、外に通る人の流れを見ていても、いつもなら流れていく時間に意識がいったり、その感じがなんか贅沢でいいなぁとか思ったり、他のいろんなことに考えが派生していくんだけれど、そういうことも起きず、ただ意識がふわっとなっている感じで時間だけがすぎていく。
俺が幸せを感じる瞬間というのは、ゆっくり時間が流れていくのを感じとれる(ような気がする)ときなのだが、これが睡眠時間が不足していているとそういう感覚さえも鈍くなってしまう。
五感も鈍くなっているのだろう。
特別で大きな幸せっていうのは、人生ではほとんどやってこない人がほとんどではないだろうか(俺だけかもしれないが……)。
一方、日常にある小さな幸せとか幸福っていうものもある。
それは、自分の感覚が鈍っているときには気づきにくい。
睡眠が不足すれば、幸せがあっても見過ごすことになり、結果的に幸せになれないという結果に陥る可能性が高くなるということだ。
ということは、睡眠が不足している状態は、幸せになれない大きな要因になり得るということになる。
睡眠時間と幸せな感覚はけっこう密接なんじゃないか
俺は週に5日間休み(自分の都合が利く日)があるので、あまり睡眠不足になることはないのだが、今回のたまたま睡眠時間が不足したことで、睡眠時間を十分にとることの重要さを改めて知った。
睡眠は幸せ・幸福と密接につながっている。
睡眠時間というのは決して無駄な時間だとは思えない。
多くの人は、あの布団に入ったときのぬくもりや、二度寝するときの心地よさを知っているだろう。
あの快の感覚は幸せと直結していると思う。
生きていくのに必要な要素というのは、無理して削ってはいけないということだ。
活動時間を増やすために睡眠を削り、効率を重視したところで、結果的に幸せを逃していているのでは本末転倒だろう。
幸せを感じるために行動しなければ意味がない。
眠いとき・寝たいときに十分に寝れる、できる限りそんな生活スタイルに近づけていきたい。
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