仕事でどうしてもと頼まれたので、今週だけ週5で働くことになった。
今週だけならいいかと、安請け合いしてしまった。
やってみて思ったのは、いくらお金がもらえるとはいえ、やっぱり週5勤務は嫌だなということ。
いつもは週に2~3日程度だし、やっていてつまらない仕事ではないので問題はないのだが、週5回で毎日のようにやると飽きてしまう。
1週間7日のうちで5日も同じ仕事をやれば、飽きっぽい俺には同じことのルーティンになってしまい、面白みがなくなる。
仕事が本当につまらなくなると、仕事に行く前から「だりぃなぁ」という気分になって、1日気分がさえない。
前に週5で働いていたときは、そんな状態で週末が待ち遠しかった。
週5なんて今週だけにするつもりなので、今回はそこまでにはならないと思うけど。
やっぱり週2日~3日、多くて4日勤務くらいでちょうどいいのだ。
なんでもやりすぎはよくない。
前にも『週休3日~4日、休日に何をしているのか』で書いたけれど、喉がカラカラに渇いたときに何か飲むときだって、1口めはその美味さは格別だが、2口め、3口めになるにつれ、美味さは薄れていく。
2杯めにもなったら、その味は最初の美味さとは比べ物にならなくなっている。
週2日~3日くらいならおもしろいと思えるのだから、やはりその程度で続けるべきなのだ。
自分に合うライフスタイルを作ることが、幸福への近道のはずだし。
週5以上働くと、週休3日~4日の俺には働きすぎで不幸に
今週、週5勤務してみて、1番嫌だったのは自分の時間がなくなることだ。
仕事から帰って自炊したら、寝る時間はすぐにやってくるし、休みの日は掃除とか洗濯をしたらあっという間だし、ちゃんとゆっくりできる暇があまりない。
俺は、「仕事をして休みは遊んで充実だぜっ!」みたいなアクティブ系では全くない。
そんなのやったら、自分の養分がなくなって枯渇してしまうだろう。
俺の場合、養分は自分の時間を持てていると実感できるときにだけ吸収することができる。
それがなかったら、イライラするし、不満も多くなって、いいエネルギー循環にならないのだ。
毎日散歩できるくらいの余裕があって、カフェにも行ってボーっとするくらいの余裕がほしい。
もちろん、週5勤務があっている人もいるだろう。
週5日働いて、それだけのお金ももらって、週末に休むというスタイルで何の問題もない人たちを否定するつもりはない。
俺には合わないということを言っているだけだ。
ああだこうだ考えてみても、週5勤務は俺には働きすぎで、メリットがないのだ。
貧乏だしお金がもらえるのはありがたいが、1週間のうちの全ての時間に占める労働時間の割合が高くなりすぎて、俺の幸福観とは釣り合わない。
お金が少なくとも、その分節約すればすむ話。
時間がないほうが貧しさを感じる。
今週は、どうしてもと頼まれたからやったが、次は親戚の結婚式か葬式があるんですとでも言って断ろう。
もう前みたいにいやいや働きたくないし。
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