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去年突然に入院することになった。
病室に、長期で生活するということは、今までの当たり前にあった自由が奪われることになる。
起きる時間、食事を取る時間、寝る時間も決まっている。
移動の自由が奪われて、好き勝手に外出できなくなる。
今まで、自分の意志のままに生活していた人には、かなり窮屈な生活を送ることになるだろう。
部屋の中でほとんどの時間を過ごすことを基本にしなければいけない。
どうやって1日を過ごすのか。
今日は入院してしまった人がもっていたら、便利なアイテムについて書いてみる。
これがあったら入院中の暇つぶしに困らないアイテム
ノートパソコンがあれば、入院しても暇はなくなる
普段、ネットで時間をつぶしている人は、入院中もノートパソコンがあればそれなりに時間をつぶすことができるだろう。
持っていない人は入院した後でもいいので、ネットで探して小型のノートパソコンを用意するといい。
中古なら2~3万円だせば十分使えるノート型パソコンを買うことができる。
ネットとちょっとした書類作業をするくらいなら、このくらいの価格帯でも問題なく使える。
入院中のネットは、1日から借りれるポケットWiFi、またはスマホのテザリングが安上がり
入院先の病室にネットの設備がなかったり、あっても追加料金が高いという場合で、ポケットWiFiを持っていない人は、解約期間の縛りがないようなポケットWiFiのレンタル業者を使ったほうがいいかもしれない。
Yahoo!Wi-FiやUQ WiMAXなどが出しているWiFiは契約期間が1年~2年だったりするから、その期間契約したり途中解約すると違約金をとられるので、結果的に高くついてしまう。
たとえば“クラウドWi-Fi”というWifiレンタル業者なら、自分でレンタルする期間を決められて契約期間の縛りもなく違約金もかからない。
料金は月額3,380円(税抜)だ。
入院が決まっていてインターネットで暇つぶししたい人はチェックしてみるといいだろう。
契約縛り・違約金なし!今話題の無制限クラウドWi-Fiをレンタル
スマホでテザリングするなら格安simが便利かも
スマホがあるならば、毎月の通信料が無制限の格安simカードを使い、テザリングしてもいい。
今までドコモの携帯を契約していたなら、その端末に多くの格安simをそのまま挿してつかうことができる。
俺は入院することになったときDTI SIMの無制限プランを使っていたのだが、病院でも問題なくテザリングしていた。
(俺は動画をあまりみないので多少遅くても問題なかった)
しかし格安simは契約期間に制限があるものが多いので、面倒な人は上記に挙げたポケットwifiのレンタルのほうが便利かもしれない。
読書が好きな人が入院するなら持ち込んだほうが良いもの
本をよく読む人は、入院する前から持っていく本を選んでおければいいが、入院というのは突然しなければならなくなることが多い。
入院した後、だれか持ってきてくれる人がいればいいが、そういう身寄りのない人は、amazonや楽天などのネットショッピングを利用するのは1つの手だ。
病院と病室をあて先に記載すれば、入院先にも届けてもらえる。
だが、病室に本がどんどんたまっていくのも、退院するときに邪魔になる。
そこでオススメなのは、Kindle Paperwhiteだ。
入院中の暇つぶしに最適なKindle Paperwhite
入院したときに、持っていったものの中でノートパソコンと同じくらいお世話になったのが、kindle Paperwhiteだった。
Kindle Paperwhiteは6インチのタブレット型端末で、薄さ9.1mm、重さは205g。
小さくて軽く、文庫本とそんなに変わらないサイズで、サッとかばんに入れておける。
文庫本の1冊が、150gくらい。
ディスプレイはpaper whiteの名前から連想される通り白黒だ。
なんだ~、「今どき白黒画面かよ~」と思うかもしれないが、実際にこの画面で電子書籍を読んで見るとめちゃくちゃ読みやすい。
解像度は300ppiでiphone 6(326ppi)と同じくらいではあるのだけれど、搭載している白黒のe-inkスクリーンの特徴を最大限に引き出しているからか、本物の本のように文字がくっきり見える。
ブルーライトがゼロなので目にも優しい。
どうせならカラーのタブレットが欲しいという人にはKindle fireというのもあるので、気になる人はチェックしてみるといいだろう。
何千冊もの本がkindle Paperwhite 1つに入る
本をよく読む人は、その分収納も必要になる。
本棚に収まりきらなくなって、引っ越ししたときのダンボールに入りっぱなしになっていることもあるかもしれない。
俺は、面倒くさがりなので、本を売ったり処分するのも後手に回ってしまい、そういうことが多々あった。
だけれどKindle Paperwhiteなら、小さい端末のストレージに買った本がどんどん追加されるため、場所をとらない。
この端末のおかげで病院に入院するときは、荷物も少なくすんだし、退院するときも身軽に家に帰れた。
漫画の本は、活字の本よりかさばるのでさらに収納が必要になるが、漫画もその多くが電子書籍になっている。
Kindle Paperwhiteでも漫画を読めるし画質もいいので、漫画好きの人にもpaper whiteはオススメだ。
漫画の本は活字の本よりも情報量が多くなり、ストレージの容量も多く必要になる。
最近はKindle Paperwhiteの漫画用に大容量のモデルが発売された。
これならストレージの容量が32Gになっているみたいなので、たくさん漫画を保存しておきたい人でも困らないだろう。
Kindle Paperwhiteは外国語辞書が使いやすいので洋書が読みやすい
俺がKindle Paperwhiteを買ったのにはもう1つ理由があって、辞書が使いやすいことだった。
洋書を読む場合、わからない言葉が出てきたときに、いちいち辞書で調べたり、スマホのアプリを開いて調べるのさえも面倒で、語学の勉強のために洋書を開く壁になってしまう。
だが、Kindle Paperwhiteなら、単語を長押しするだけで、辞書を引けて調べることができて、読みながら言葉の意味を調べるのもスムースだ。
これなら億劫にならずに洋書を読むことができるので、語学を勉強している人には便利だろう。
辞書も自分でインストールして増やすことができるので、英語だけでなく、フランス語やスペイン語、ドイツ語やタイ語、インドネシア語など、様々な言語の辞書をカバーできる。
この辞書機能が使いやすいので、洋書を読む場合は、俺は紙の本ではなくほとんどkindleで読んでいる。
本や漫画が好きなら入院中にKindle Paperwhiteを準備して損はない
病院での生活は、何も持っていかなければ、瞑想を趣味としている人以外はかなり退屈なものになってしまうだろう。
起きてから、ご飯を食べたり、検査するとき以外、ほとんどやることはない。
寝まくるのも1つの手だが、さすがに10時間以上ねていれば、眠くもなくなってくる。
あまり寝すぎても、夜に寝れなくなるし。
そんな入院生活の暇な時間に、Kindle Paperwhiteはうってつけだ。
特に本や漫画が好きな人は、これを持っていけば、入院中のありあまる時間で今まで読みたかった本をまとめて読むことができるので、暇と思うことも減るだろう。
Amazonで注文できるので、入院した後でも、届け先に病院名と病室名をかけば、届けてもらうこともできる。
Kindle Unlimitedなら入院生活を全部使っても読みきれない本が読める
Kindleの端末を持っている人、またはKindleのアプリを持っている人はKindle Unlimitedという月額980円で16万冊のラインナップが読み放題になるサービスにも登録できる。
小説から漫画、ビジネス関係までラインナップは幅広く読みきれないほどのタイトルが並ぶ。
最初の30日間はお試し期間という設定で無料なので30日以内に解約すればお金はかからない。
興味のある人はチェックしてみるといいだろう。
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