ハンドメイドアクセサリーで稼ぐことに成功したフリーランスデザイナーの人生

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俺の友人には普通に会社で週5日働いている人は少ない。

自分で作ったものをネットで売って生計を立てている人や、店舗に出して売っている人や、写真や映像の仕事をフリーランスでしていたり、適当な仕事をしながら音楽をやったり、絵を描いていたりする。

というか、ほとんどがそういう人ばかりになってきた。

自分が会社に勤めていないからか、似たような人たちと一緒にいるほうが楽なのかもしれない。

同じような人は同じような人といたほうが話も合うから自然なことなんだけど。

個性的な人が多いので会社組織にやはり合わないようだ。

みんなめちゃくちゃ儲かってるわけではないが、ストレスは少ない生活を選んでいる印象。

一方で、その中の1人にはかなり稼ぐことに成功したフリーランスデザイナーの友人がいる。

今日はその人の話をしよう。

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ハンドメイドアクセサリーで稼ぐのに成功したフリーランスデザイナーの人生

会社で働いた後、ハンドメイドアクセサリーを作り始めた

彼は大学卒業後、3年くらい会社に勤めて、その会社の製品だけをデザインしていたが、その後に独立しフリーランスに。

今はそのときの人脈をつかって企業の製品をデザインする仕事を外注としてもらって生活していたが、そのうち自分で小物やアクセサリーを作って、ネットで商品を売り始める。

オリジナル商品に関しては、最初は皮のハンドメイド商品から始めて試行錯誤を繰り返した後、ネットで販売を開始した。

孤立無援のフリーランスデザイナーがネットでショップを作る方法

今はネットショッピングに使える様々なサービスがあるのでネットで決済システムをつくるのも難しくない。

友人はネット決済にBASEを利用している。

BASEならネット決済のページは無料で作れるし、テンプレートを選ぶだけでも簡単にネットショップのページが作れる。

売れたときには10%の手数料がかかるが、それ以外は無料だ。

関心のある人はチェックしてみるといいだろう。

BASEの詳細はコチラ

現在は全くウェブデザインの知識がなくても、ちょっとお金を払えば、カラーミーショップJimdoなど簡単にネットショップを作れるサービスがあるので誰でもネット上に店をもつことは可能になっている

今回紹介しているのとは他の友人だけれど、その人はカラーミーショップを使って、輸入した小物アクセサリーを売って生計を立てている。

先に紹介したBaseと違い使用するのにお金を払うことになるが、その分webページや決済システムをよりカスタマイズして、本格的な店舗としてのページに仕上げることができる。

カラーミーショップの詳細はこちら

Jimdoの詳細はこちら

自分で作ったものを、それを欲しそうな人と結びつけることを自分のサイトだけでやるのは簡単ではないが、minne(ミンネ)メルカリなどのサイト上に自分の商品を並べれば、それだけで広告となり、多くの人の目に留まるチャンスを作ることができる。

minne(ミンネ)の詳細はコチラ

メルカリAndroidアプリの詳細はコチラ

メルカリiOSアプリの詳細はコチラ

こういった方法を駆使しながら、彼は少しずつ販売数を増やしていった。

稼ぐきっかけは展示会で販売していたハンドメイドアクセサリー

フリーランスになって初めの頃は、知名度もないしお金もカツカツの状態が続いた。

デパートの祭事やイベントに出店するのに遠距離にいくことがあっても、できるだけ安くするために長距離バスを使うくらいだった。

変化が訪れたのは、デザインした小物がたまたま出店していた展示会でメディアにとりあげられたことだ。

注文が爆発的に増加し、楽天市場の人気店でも扱われるようになり、全国展開する小売店でも取り扱われることになった。

この成功によって、工場にも生産を頼めるくらいの受注量になり、効率的に仕事ができるようになった。

やはり、一段と売上を挙げたいとなると、Web上で販売しているだけでなく、やはり実際に人が足をはこぶ展示会などに出店することが必要になってくる。

彼も、出店したことによって起こった出会いの偶然によって、一気に状況が一変した。

「会社にいるときは、いくら頑張ってもほとんど給料には反映されないかったんだよ。でも今はやった分が自分に返ってくるからモチベーションも違うよね」

独立すればすべての責任を負うことにはなるが、そのぶんリターンもすべて自分で受け取ることができるのだ。

今ではオリジナル商品のほうの売り上げが収益の主軸になり「家でも建てようかなって思ってるんだわ」なんてことを言うくらい収入は安定している。

フリーランスデザイナーの友人の生活

責任が自分にかかってはくるけれど、自分のためにやってることなので、仕事をしていても楽しいらしい。

1人でやっているので、顧客との打ち合わせ以外は、ほぼ自分で1日の時間配分を決められる

彼はお金が好きな人なので、いつも忙しそうにしてはいるが、寝るのが大好きなので睡眠時間は8時間はとれる生活にしているという。

「自分次第なので今の働き方がストレスなくて、1番あってるかな」と彼は満足そうに言っていた。

すべて自分次第なので、デザインの仕事自体が好きなその友人は、仕事をやりすぎてしまうことがあるのが心配な点ではある。

仕事をしすぎて食事がおろそかになったり、1週間のうち休日をとらないこともあったりする。

夢中になっているため、無理をしていることに気づかないらしい。

以前に1度、働きすぎが原因で病気になったことがあったので、それからは意識的に休むことをしているというが、疲れは知らない間に溜まっているので気をつけてもらいたいのだが。

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やりたいことを追求するなら会社を辞めて独立し自分で仕事をしたほうがいい

自分に合った生き方一生をかけてやりたいことを見つけることは、多くの人にとって人生の大きな目標の1つだろう

人に雇われて、言われたことをしているほうが楽だという人もいる一方で、少数派なのかもしれないが、学校や会社の集団社会で違和感を感じ続けてきたり、うまくいかずに仕事が続かない人もいるのも確かだ。

大多数側でないと、日本の社会ではものすごく生きづらいのが現実。

そういう人は、無理して大多数の人間がいる社会に合わせようとしないで、友人のように自分の生きる道を探るほうが結果として幸福度が高くなるかもしれない。

会社で雇われる働き方だと、好きなことはできず、自分でやりたいこととはかけ離れたことをやらされることがほとんど。

自分に合わないことや好きでもないことをやり続けていれば、モチベーションもあがらず精神的にも悪影響だ。

ストレスは病気の素なので、心身のどちらかに以上が出て病気になったりして無理が祟る可能性もある。

そんな無理をするよりも、自分にあった生き方を探っていくほうが、やりがいはあるし、生き物として自然なんじゃないか。

たとえ、収入が少しくらい減ったとしても。

日本の教育では体育の時間の「前ならえ」のように、権威者に対して従順になることを延々と教え込まれているし、家父長制の名残のある家族システムも「目上の人は敬え」とか「逆らうな」ということを無意識にまで刷り込むので、自分で何かを始めるような人が育ち難い社会構造になっていると思う。

だが、人間の外的な環境は変化していて、インターネットが普及したことで、会社で働きたくない人でも、自分で何かを始めやすい時代になりつつある。

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人にはそれぞれの性分に合った生き方が各々にある。

今まで他者と比べて自分の道を選び、すり減って疲れてしまった人は、そろそろ人生の舵をきって自分の道を探し始めてもいいかもしれない。

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