仕事が忙しいほうが暇よりいい? 「自分の時間」よりも「お金」が欲しい人が多いのか

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病気のせいで仕事ができない。

毎日、完全休業状態。

おかげで収入0、キツい。

やはり病気が原因で入院へ・運が悪い
結局、入院することになった。 ここ最近、体調がおかしいと思っていたので、何回か小さい病院には行っていたのだけれど、なかなか診断名がでず。 医師の話を聞いている限り、そんなに安心できる感じではなさそうだった。 その後も少しだるかったが、なんと...

そろそろ仕事しても良いというサインを医者がくれないと困るのだけれど。

今月中にはどうにかなるか。

思わぬところで週休7日状態に入ってしまったので、相対的に考えると時間はたっぷりある。

週5働いている人に比べたら、1日8時間を基準とするなら40時間は俺のほうが自由になる時間が多いことになる。

おそらく8時間以上労働するのだから、もっとだろう。

比べれば、俺のほうが圧倒的に多い自由時間があるのにも関わらず、俺の主観的な感じ方となると、1日はあっという間に終わる。

朝起きて、食事して、ブログ書いたり、事務的なことを済ませたり、趣味的なことをしたりしていると、いつの間にか日は落ちていて、夕食をとって、ちょっとネットをやったりしていると、もう寝る時間になっている。

仕事がないと時間を持て余してしまう人も聞くところによるといるそうだけれど、どうやら俺は、週休7日でも全く暇だとは感じないようだ。

それでも自分の自由になる時間がほぼ週7日あるのはいい。

どうしてもやらなくてはいけないことは、たまに病院に行くくらい。

ほとんどの時間を、自分の意志で何をするのか決められるというのはとても開放感がある。

この自由さは俺が昔から求めていたものだ。

それが、突然の入院をきっかけに、偶然にも手に入ってしまったと思おうか。

収入がないのはツラいけれど、時間をもらえたとも考えようには考えられる。

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「時間」には「お金」ほど価値がないのか

毎日普通に会社で働く人と話をしていると、よく「忙しい」「時間がない」という言葉を耳にする。

そりゃあそうだ、週に5日働いて土日で家事を済ませて、その後の時間で友達と会ったり、自分の趣味に時間をあてているのだから。

さらに残業する人もいるし、休日出勤で土日も働いてる人もいる。

そういう人は、自分のための時間なんて、1週間のうちにほとんどないだろう。

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それだけ働くのは、やっぱりお金がほしいからに違いない。

お金が、生活のほとんどを決める基準になっている。

仕事を選ぶときに、収入がいくらなのかはとても重視されるけれど、自分の時間をどれくらいもてるのかをお金より重視する人はそんなに多くない。

休みといってもせいぜい週休2日取れるかどうかだろう。

それより時間を優先すると、日常的に節約して工夫しない限り、消費生活を楽しめないような給与体系になっているからなんだろうが、時間をお金と同じくらいか、それ以上に考える人は、おそらく相当少ないと思う。

ある程度お金を持っている人にどんな毎日を送っているのか話を聞くと、めちゃくちゃ忙しい生活を送っている人がほとんどだ。

自分の時間を余るくらいに持っていてお金もある人は、最初から家が富豪だった人たちくらいだろう。

では富豪でない人で、時間を持て余している人はどんな人が多いのか。

俺の周りでは、仕事をやめて無職やニート状態になってたりする人たちでお金がない人たちばかりだ。

時間とお金の両方をバランスよく持てている人は、もともと家が金持ちだった人以外はほとんどいない。

金持ちで忙しい人というのは、今のもっている金額よりもっとお金を得ようとして忙しくしている。

お金がなくて忙しくしているのは、雇われる環境がひどいからだろう。

週5日働いて、社員なら残業するのが当たり前になっている労働環境で、時間を得たい人は雇ってもらうならアルバイトの仕事をするしかない。

自分で独立して上手くやらない限り、雇われ仕事をするお金のない人は、お金を得る代わりに相当な時間を失わなくてはならない。

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ヨーロッパの国のように、1年に1ヶ月くらいの有給休暇を自由に取れるくらいの環境なら、そこで時間的な自由を楽しんで、残りの11ヶ月は頑張るという意気込みも出てくるかもしれない。

だが、1週間続けての有休をとることさえ難しい日本の労働環境では、くたくたになって「疲れた」をいつの間にか口にしてしまうくらいの状態で耐えしのびながら働いているのが現状だ。

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某ポータルサイトの話題のつぶやきをたまにチェックしている。 だいたいの場合、そのときやっているテレビ番組の話題がランキングに入ってくることが多い。 ネットが浸透したとはいえ、テレビというのはまだまだ相当な影響力があるのだ。 テレビをもたない

仕事が忙しいこと=「時間がない」ことに、プラスのイメージがある?

お金がないことを貧困と言っているけれど、たとえば仕事が忙しくて時間がないことを貧困とは言わない。

時間がないことは、「忙しい」という言葉で表されて、「リア充」な人にも忙しそうなイメージがないだろうか。

テレビのドラマでもドキュメンタリーでも、その話の中で活躍する人の多くは仕事で「忙しく」描かれてはいることが多い。

つまり「忙しい」ことが、プラスのイメージになっている。

マイペースで自分の仕事をして、それがその人の中でものすごい充実につながっている人もいるのに、そういった人は話の中で映える「絵」になりずらいから、描かれることはほとんどない。

メディアは、同じようなイメージを繰り返し情報として流すことで、無意識のうちに人の価値観にまで入り込んで影響を与える。

これは俺の推測でしかないが、忙しいのが「かっこいい」となっているのは、こんなところにも原因があるのかもしれない。

個人的には、空が広く見えるところに行って寝転んで、雲が流れていくのをボーっとしながら見たり、夕日が沈んでいくのを眺めたりしていると、時間がゆっくり流れていくのを体感できるようなきがして、こういうときに「幸せ」みたいな感覚を感じることができたりする。

こういうのは、「お金」がなくてもできるけれど、「時間」がないとできないことだ。

仕事が忙しくて週5日働き残業をしていたら、時間なんて全然ない。

もし「時間的貧困」という言葉があったら、どのくらいの人が貧困状態にあることになるのだろうか。

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俺は所得だけで考えれば低所得で貧乏だが、時間に関しては少し豊かな生活を選択している。 ほぼ週休5日生活。 年間休日は270日くらいか。 前に、なぜドロップアウトしたのかについては簡単に書いた。 週5で働いて、さらに残業も多く土日まで働かせら...
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