実は平日休みのほうがお得だった。高速バスも安いし&旅行も快適

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この間、ちょっと用事があって長距離を移動することになったので、いつものようにできるだけ安く行ける方法を探していた。

格安航空でも使おうかと思ったけれど、住んでいるところから空港まで距離があるし面倒なので今回は選択肢からは除外。

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電車は、18きっぷの販売期間ではなかったし、ほかの得になるきっぷでも適当なものがなかった。

新幹線は速いんだけれど、そんなに時間を短縮する必要もなく、ゆっくり風景をみて移動も楽しみたい俺にとっては、あの値段を出してまで乗ろうとは思わない。

今回、新幹線に乗るなら1万円台半ばくらいかかりそうだったし、普通の電車でも18切符がないのでけっこうな値段がかかる。

ちょっと高いな〜と思って、長距離バスの値段を調べてみると、直前の予約でも今回の場合は4列シートなら4000円くらいから、3列でも5000円と少しくらいだった。

バスを使うときはほとんど夜行便なんだけれど、今回は急ぐ必要はないし、いつも使わない昼行便を使ってみようと思った。

夜行だと、窓のカーテンが閉められているし、頭だけカーテンの中に押し込んで外を見ようにも暗いので窓からはほとんど何も見えなくなってしまうが、昼間なら車窓から遠くの方までよく見えて風景を楽しめるからだ。

前にも書いたが、移動するときには窓の外の変わっていく風景をみているのと、たまにうたた寝をするのを繰り返していれば、俺は長時間の移動でも苦にならない。

【貧乏旅行】長い移動時間に何して暇つぶしする?
ここ何年も、新幹線を移動手段としてほとんど選んでいない。 長い距離の移動でも、電車か長距離の高速バスがほとんどだ。 理由の一つはもちろん安いから。 電車は青春18きっぷの使用期間内なら、合計1万円で5日も乗り放題だし、高速バスも日時を選べば...

バスなら7~8時間かかるけれど、新幹線でいくよりも1万円近く節約になる。

1日分の日給に相当する金額だから、1日余分の労働時間の節約になるから、これはけっこうな無駄を省くことになるし。

風景の変化を楽しめて、しかも無駄な出費の節約になる。

それなら選ばない手はないじゃあないか。

〔バスブックマーク〕でバスの値段を検索してみる

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平日休みなら長距離バスも宿泊費も安いし空いているので、二重にお得をする

土日はみんなが休む。

店も混むし、観光スポットなんて人だらけで、いるだけで疲れてくる。

連休になると顕著にわかるが、宿泊費も交通費も高くなる。

(鉄道料金は変わらないけれど)

ゴールデンウィーク、お盆や年末なんて、通常の数倍もの値段を出さなくてはいけないこともある。

日本の労働環境のせいで、そこしか長めの休みをとりにくいこともあるのだろう、その値段を出してでも多くの人は旅行をする。

実は、普通に平日に働けば働くほど時間がなくなり、お金が多く必要になって、費用対効果の観点でみると損をするシステムになっているんじゃあないかと最近思うようになった。

平日に働いていれば、都市部に生きる人たちは満員電車の苦痛に耐えるのを強いられるが、土日に働くと平日が休みになるので、午前は交通機関も比較的空いていて、満員電車の苦痛からは解放される。

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前にも書いたけれど、多くの人が休みをとるので、働き手が足りなくなるのか、給料も平日に比べて土日や祝日は高いことが多い。

時間が足りないと俺の生活の質は下がる。だから土曜・日曜日は働くことにした
ほしいものがいつでも、すぐに手に入る社会。 そういう社会を成り立たせるには、裏で人間が大変な思いをしなくてはいけない。 だからみんな忙しい。 さらに、日本に蔓延した労働観とお金への欲望が追い打ちをかける。 会社を経営する人は、利益を最大限に...

友達と会う時間を作りにくくなるが、そうなると人間関係も自然と取捨選択され、必要な友達なら時間をどうにか作るようになるので、本当にいてほしい友達だけが残る。

その分、今まで使っていた飲食費が節約できる。

たくさんの人とワイワイするのが好きな人には向かないかもしれないが、俺みたいに大勢で飲み会とかするのが好きでない人は、土日が休みでなく平日休みになっても、特に問題は感じないだろう。

少人数で会うくらいなら、たとえそれが平日でも、相手も会いたいと思っているなら時間を作ってくれるからだ。

旅行をするにも、そんなに観光客のいない平日にすれば、たとえ人気スポットだったとしても、ほかの客に気をつかうこともなく、じっくりとその場を楽しめる。

平日なら移動にも混むことは少ないし、長距離バスなんかだと安いこともある。

宿泊料も基本的に安い。

俺みたいに1人で旅するのが好きな人にはいいことしかない。

なので1人の時間を大事にする人で、なるべく働きたくない人は、土日で働いて平日を休みするという選択肢もアリだと思う。

「買い物大好きぃ~」とか言う人でなければ、お金を使わないで、その分自炊したり、必要なモノを作ったりすることができる人ならそこまで難しくもないだろう。

(もしかしたらその消費欲は、平日働いて、家に帰ってきてテレビの情報番組を見て次に何をするのかの手立てになる情報を得て、その情報をもとに土日に出かけるという生活パターンから作られたものかもしれないが)

最新のiPhoneじゃあなくとも、スタバでMac bookを開かずとも、流行のロードバイクでなくとも、大して収容量がないクラッチバックを持っていなくとも、この世では生きていけるのである。

格安スマホを片手に、中古のノートパソコンを改良して、中古のチャリにのって、ノートパソコンが入る中古のリュックを使っていても、ちゃんと商品を見極めれば、ヘタな高い最新の商品を買うよりもずっと安く済むし、性能も劣らないばかりか上回ることもある。

(いくら安くてもできる限りブラック企業の製品は買わないことにしているが)

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日本の労働環境は、残業も多く、有休も十分使えないような状態が長年続いている。 「先進国」と呼ばれるカテゴリーの中で見たら、かなりひどい部類だ。 残業代が出るならまだいいが、残業代を払わないで働かせる企業というのは何なのか。 何の対価にもなら...

もう「普通」の道はドロップアウトしたんだし、元の道に戻ろうとはせずに、俺は俺なりにこういう穴場的な選択肢を探して生きていこうと思っている。

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