旅行も生きるのも準備しすぎると「疲れた」と感じてしまう。人生は遠回りでもなんとかなるさ。

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旅に出るとき、俺はなぜか直前まで準備ができない。

やる気が起きてこないのだ。

前の日の夜にも準備できていないこともあり、その日の朝にやることも多い。

それでぎりぎりで準備して、だいたいなにか忘れる。

それでも、何か忘れてもなんとかなることが多い。

本当に大事なものは忘れない。

俺はパスポートや旅券を忘れたことはない。

忘れてしまうのは、ちょっとしたもの。

タオルや下着を忘れても、足りないのなら途中で買えばいいし大きな問題にならない。

昔はきっちり準備しないと気がすまなかったが、今は本当に必要なもの以外にはそんなに注意しなくなった。

おかげで変なストレスは減ったから少し気軽だ。

どうにかなるし。

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旅と人生の関係、効率的に行動する人と遠回りする人の人生

人生は旅にたとえられることが多い。

旅の準備は、人生でいうと何なんだろう。

何か決断をして動く準備のときか。

何か決断するようなとき、転機のようなときにも、本当に必要なものさえあれば準備が完璧でなくともなんとかなるものなのかもしれない。

思ってみれば、何か人生の決断をしなくてはいけないとき、俺の場合はあれやこれやと考えたあげく、だいたい最初に直観的にこれだと思った判断に戻ってくることが多い。

それで、だいたい準備が整ってなくても、あたふたと見切り発車するんだけど、今まではそれでなんとかなってきた。

もちろん満点には程遠いけれども。

もっと機転のきく人なら、俺なんかより、ずっと効率的な方法で要領よくやってしまうだろうけど、俺にはそういう「要領よく」とか「機転をきかす」ことが難しい。

テキパキと何かをこなしていくのが苦手なのだ。

そうしようとしても、余分なことをいろいろ考えてしまう。

学校の勉強をしているときからそうだったし、仕事していてもそうだった。

頑張れば、そこそこのところまではいけなくはない。

だけど細かいとこに目が行ってしまうし、あれもこれもと、一つの問題を処理するのには余分なことまで考えてしまい、締め切りや時間にぎりぎりか間に合わないことがある。

一方で、要領の良い人っていうのは、効率的に時間配分して時間内にササッと仕上げてしまう。

ああいう要領の良さは、元からもった性格なのか、それとも経験で身につけたものなのか。

思い返せば、小学校のころから、要領のいいやつらはいたし、もともとそういう人もいるんだろう。

そういう人は、人生も最短距離で効率よく行けるにちがいない。

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要領よくこなせる人から見れば、俺は何周遅れかわからないくらい遠回りな人生を歩んでいるだろう。

人生をどうやって生きていくのか考えるのに、こんなにも時間かけてるくらいだから。

その分、人生の様々な場面にあった小道をたくさん歩いてみることができたのかもしれない。

小道が気になって仕方ない性分なのだ。

みれば何があるのか見たくなってしまう。

どこにいくかもわからないかは好奇心をくすぐられる。

たまに「生きるのに疲れた」と感じることもある。

それは、へんな小路を歩き回って、余分に歩いているのだから仕方ない。

こんなのだから、人より遅れをとるのも当然だ。

遅れているというより目指しているところが違うのかもしれないが。

これは俺の生まれもった性格なのか、後天的に身についたものなのかわからないが、これからの人生も伴に歩んでいくことになりそうだ。

旅の準備では、ギリギリになっても、忘れ物があっても、あたふたしても、なんとかなってきた。

今までの人生でも同じようなことをいろいろ経験した。

この経験則からだと、これからの人生でもどうにかなるということになる。

そうならなかったら、それまでだ。

それが俺の性格だし、人生だと思って受け入れるしかない。

俺らしい人生を送るのなら、これしかないんじゃないかと最近は思うようになっている。

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